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2011.03.09 *Wed

選択とか優先順位とか

久々のブログ更新。
ここ最近春らしくなったなあ〜と思っていたのに、急にまた寒い日が続きますね。
体調を悪くされていたりしませんか?



我が家は築40年以上の古い平屋を綺麗にリフォームしたタイプです。
先月、帰省した時に友人に「どう?」と聞かれ「とにかく底冷えがする」と答えた私。
今日も下からしんしんと冷えがあります。
他にも、お風呂の露天風呂のような寒さなど、さすがに古い作りなのでいろいろあります。


そんなこんな問題点は沢山ありながらも、この家自体はとても気に入っている私達。


自然を感じられる事。庭のある事。日当たりの良いこと。風通しの良いこと。収納が充分であること。ある程度の広さがあること。ネコを気兼ねなく飼える事。古い家ならではの味わい。身の丈にあった落ち着き感。もちろん家賃と物件のバランス。

私達が家を選ぶときの優先順位上位の項目です。


築年数やもしくは新築である事、駅からの距離などにこだわる方も多いようですが、私達にはその項目はかなり下。
こういった基準というのは人それぞれで、他の人にはなかなか分からないもの。
現に、私達が引っ越す度、主人の父は大変心配しますし、主人の上司には「あんな所に住もうと思う気が知れない。給料がそんなに足らないのか」と心配されたりします(笑)
決して給料が足りなくて仕方なくそうなっている訳ではありませんが、上司以外にもそういう心配はよくされます。


旅先を選ぶのも、旅行のスタイルを選ぶのも。
雑貨を選ぶのも、服を選ぶのも。
家具を選ぶのも。

好きで選択しているのですが、どうも貧乏臭くみえるようです。
確かに裕福とは言えませんので、そういった事も関係無いとはいえないけれど、でもそうじゃない何か。。。


ブランドやメーカー、利便性だけにこだわらないで、自分達らしさを大事にしたいと思うのは今の時代の主流だと思いますが。。。
その上でまた、人それぞれにそれぞれの拘りとでも言いましょうか。ルールがあるように思えます。


物を選ぶ基準は、その人となりを表しているとよく言いますが、私を含め、それはかなり分かりやすく表している気がします。
また、一緒に生活する人とはこの基準が合わないと、なかなか厳しい。
そういう意味では私達夫婦はかなり合っていると思います。


さて、友人の場合どうか。
優先順位の近い友人との話しは楽しい。
細かく説明しなくても、だいたい考えることや思うことも近くて嬉しい。
一緒に出掛けても、興味のベクトルが同じだから楽だし楽しい。
一緒に旅をするならそういう友人が良い気がする。

でも。

優先順位の違う友人も凄く大事。
色んな事に気づかせてもらえたり、違う目線からの物の見方を教えてくれる。それが原因で対立する事もありますが。

でも、お互いの違いを理解して、お互いの違いを楽しむ事が出来れば、その関係は凄く楽しくて貴重です。
違いを楽しむ事が出来れば、自分には無いものを教えてくれる良い関係になれる。(この感覚は海外の文化に触れる時に似ている)
そんな友人が私には何人かいますが、大切にしたい関係。大切にしなくてはいけない関係だと思っています。



今日、3歳からの幼なじみから一週間遅れのバースデープレゼントが届きました。



彼女との関係は「優先順位の違う友人」の最たるもので、ケンカも衝突も何度もしてきましたが、そんな友人が着かず離れずな距離でずっと近くにいてくれた事は、本当に私の財産といえます。

愛情をたっぷり込めた、という言葉と共に送られてきた沢山の手作りパン。
美味しくて涙が出そうでした。

CATEGORY : 未分類

2011.02.19 *Sat

都会満喫

一応東京在住ですが、四年ほど前に国分寺に引っ越した辺りから、用事でも無い限り都心に出掛けない。

だって、中央線の場合。
まず近くで言えば立川で大体の事が事足りる。国立もなかなか面白いし、国分寺も侮れない。
更に新宿にたどり着く前に、吉祥寺は言わずもがな。荻窪、西荻窪、高円寺もそれぞれの街に特徴があって面白い。
吉祥寺からそのまま下北沢へも行けてしまうし。

昨年、昭島に引っ越したら尚更都心に出なくなりました。近くにも面白い所いろいろあるし。。。


と言うわけで、昨日は数ヵ月ぶりに都心満喫でした(笑)

まずは友人がオーナーをつとめるオーガニックカフェ“banda”でマクロビ料理教室。イン渋谷。

マクロビの知識は少しはあるものの、私の食生活はそれとは違う。
それなりに気をつけはするけれどゆるゆるで、マクロビで無くても自分の出来る範囲でバランスをとれば良いと思っている。
そんな私ですが、友人が教えてくれるマクロビは、あまりガチガチでは無いので丁度良い。


メニューは
玄米ご飯
麦味噌のお味噌汁
かぶの梅酢漬け
新じゃが、春キャベツと菜の花のピーナッツあえ
お豆腐のグリル、ねぎ味噌ソース
生姜のブランマンジェ

アットホーム少人数制で、楽しかった。
もちろん料理も美味しかった。ああ、身体に優しい食事!という感じ。
興味のある方はcafe bandaまで。


その後、原宿で働く友人に会いに原宿へ。
いつもなら絶対避けて通る竹下通り。必要性があって通ったら凄い人。
笑えてくるし、イライラもするという訳の分からない状況に。(笑)


友人と会った後、
大好きな店グランピエへ。イン青山。
買うとしても雑貨程度。。。のつもりが、春らしいスカートを購入してしまいました。やっちまった。

だってここの商品は、雑貨も衣料も、インテリアも。全て私が好きな、“丁寧な手仕事”と、“異国のくらし”、“歴史やストーリー”が感じられるから、どうしてもテンションが上がってしまう。。。


アンティークのルーマニア刺繍のチェニックの美しいこと!
薄い生地に細かく刺された刺繍やスパンコール。
店員さんも親切丁寧で、詳しく教えてくれる。(買う買わないにかかわらず)

「この部分は、縦糸だけ除いて処理をして、レース状になるようにスモッキングしてあるんです!」
「この可愛い模様に見える縫い目も、もちろん全部手仕事で、生地の糸を数本数えて、引っ掻けながら縫ってるんです」
その気の遠くなるような作業行程を聞くと、高い値段が安く思えるほど。

「しかもこれらは、自分が着るために、使うために作られるものではなくて、多くはずっとしまっておかれるんです!」
そんな背景まで詳しく教えて貰えると、好奇心はますます膨れて。

で!買ってしまった訳です。
と言っても、ルーマニア刺繍のアンティークチェニックは買えなかったので、スカートです。
インドで天然の染料で染められたもの。

以前同じく天然染料で染められたワンピースもどきを買った。それは“茜”で染められたものらしく、今日は“鉄”で不揃いのドット柄に染められた物を買いました。


買い物をすると、余り生地をエコバックにした物に入れてくれる。
色んな種類の生地の中から選ばせて貰えるのでこれも嬉しい。




そうそう。パキスタンの、アンティークキルトに刺し子を施したもの。あれも素晴らしかった。色が独特で本当に美しいこと。
他にはイランのグラスやお皿、インドのアイアン家具なんかも素敵です。

あ〜、また近いうちに行ってしまいそう。
CATEGORY : 日々のこと

2011.02.16 *Wed

旅の思い出

毎年この時期になるとタイに行きたくなる。

理由は過去にタイに行ったのがいつも今くらいの季節だったから。
まだまだ寒いこの季節にタイに行くと、こわばっていた体がユルユルと緩んでいくのが分かります。


先日友人のブログを読んでいて

「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」
とは藤原新也氏の言葉で、印象深い。


というのがあって、読んだ瞬間頭に浮かんだ景色。と同時に当時の音も鮮やかに思い出した。

遺跡の上の黒い点は鳥。



初めての海外がタイで、しかも29歳。
それまで海外に行かなかった(行けなかった)理由はいろいろですが。
ずっと、どうせ行くなら一人でフラリと、と思っていたのは確か。


現地で友達になった人達と行ったアユタヤで。
みんなバラバラで、自由に広大な敷地の中の崩れかけた遺跡の間を深呼吸しながら歩いた。
お腹を空かせたガリガリの野良犬がずっと後をついてきてた。

あまり有名でもないこの遺跡に登って、寝転がって空を見上げたら澄み切った青い空にピーヒョロロと鳥の声。
遠くではタイ語で何かのアナウンスが流れてて、後はずっとずっと静寂。



その時、心の底から「ああ自由だなあ!!!自由ってこういう事なんだなあ」って、深く深く思った。
お腹の奥深くで、「人間って本質的な意味で自由なんだなあ!自由な精神で生きてるんだなあ!」って思ったのでした。



この気持ちを忘れてはいけない、この風景を忘れてはいけないと思って、思わず寝転がったまま撮ったのが上の写真。
何てことは無い写真ですが、私にとっては凄く大事な写真。



以来、「何でこんな事に」と思ったり、自分の状況に窮屈さを感じたりする度に思い出す。

私には自由がある。この状態を引き起こしたのも、この状況にいるのも、私の自由な選択によるもの。

そう思うと気持ち良く納得できる私。
ってことは逆もしかりだから。

自由な精神で、自由な選択をしていこう。
その結果も自由の産物と思えば、良い結果も悪い結果も納得できる。


あ〜!また旅に出たくなちゃうよ〜!
タイじゃなくても良いから。とりあえず暖かいところへ!
CATEGORY : 旅の思い出

2011.02.06 *Sun

お得な気分

立川でお茶するとき良く行くパン屋さんがやってるカフェ。caslon

あんまり時間無いけどお茶したいって時に、眺めが良いから行くのですが、いつもお茶するばかりでパンを食べた事は無かった。

一度食べてみよーって、パン屋スペースに行ったら、天然酵母でイーストフード等無添加って。

あらま〜知らなかった。
何か得した気分。



お味は、凄い美味しい!って感動的な程では無かったけど。でも美味しかった。
何より安心なのは嬉しい。
立川、昭島あたりはそういう店少ないんでね。。。
お値段も、天然酵母のお店にしてはリーズナブル。都心じゃないからかな。
食べログみたら「高い」とか書かれてたけど。そんな事無いと思う。

昨日はその店でチャイを頼んだら、飲み進めるうちに女の人が現れた。ぷぷぷ。



友人にそそのかされツイッター始めたのですが、全然使い方わからん。
他からはスカイプも始めろと言われるけど、何の事やら。
誰か分かりやすく教えてくれないかな〜。。。
CATEGORY : 日々のこと

2011.02.03 *Thu

未熟者

昨日はクリニックでのルーシーダットンレッスンでした。

大体いつも来てくれる方は決まっていて、その方たちはすでにルーシーダットンのレッスンを2年くらいは続けているベテランさん。

透析を受けている患者さんであり、年配の方もいらっしゃるので、腕が真っ直ぐは伸びなかったり、手も真上には上がらなかったり、足を開くのが出来なかったり、胡坐の姿勢が出来なかったり。

でもやはりそこは何年も続けていらっしゃるだけあって、いろいろな筋肉も鍛えられ、バランスも取れるようになってきているようです。
できない事はいろいろありながらも、その中で確実に効果を感じながら、ポーズをとってくださいます。


そこに、ここ2週間くらい新しい方がみえるようになりました。
その方も年配ではありますが、ずっと来て下さっている方よりは随分お若いようです。
でもやはり、筋力はずっと来てくださっている方のほうがバランスがとれているのか、かなり苦戦されていました。
それは良いのです。完成したポーズで無くても、過程に意味がありますから。


しかし問題(?)が発生。
今までやってきた方と、初めてやる方の違いで仕方無い事なのでしょうか。
それとも私の説明が未熟なのでしょうか。。。。
私の説明している事がなかなか伝わりません。。。


例えば。

立位で片足立ちになり、片足でスクワットをするポーズの場合。
「片足を曲げて、片手で持ちましょう」と言うと、「片足立ちが出来ない」と仰ったので、
「両足で大丈夫ですよ〜。両足のつま先は前向けて、腰を落とすように軽くひざを曲げてください」とやって見せました。
が。やっていただけません。。。。キョロキョロしてしまっています。。。3人しかいないのに。。ガーン。
なので3回くらい言って、やっと分かっていただけました。
その間、他の方は片足立ちで待っています。

また別のポーズでは、普通に手を回していくポーズで(もちろん私はやって見せている)手がねじれてしまっています。。。ねじれているので、もちろん手は一定のところまでしか回せません。


その他にもいろいろあるのですが、、、
問題なのは、やっていただけない事自体では無く。
その間、他の方をお待たせしてしまうこと。


出来ない事、出来ないであろう事に対しては必ず別の方法を言いますし、それでも出来なくても出来る範囲でやっていただければ良いので、それは全く問題ないのですが。

言った事が伝わらず、確実に伝えるのに時間がかかってしまうと、他の方が危ない。
片足立ちであったり、ひざ立ちであったり、呼吸を吸った状態で止まっていたり、その状態で待っていただく事になりとても危険。
かと言って、その方自身も私の言っている事が伝わらないので、危ないポーズになってしまっている事も多く、そのまま進めるわけにもいかなかったり。


私の説明がいけないのか。それとも慣れていないから、私の言葉や動きに集中できないのか。。
それならちゃんと、集中できるように、もっと牽きつけるようにしなくてはいけません。

どちらにしても、どうしていったら良いかも含め、自分の未熟さを痛感します。



未熟者と言えば。
ボディケアのお仕事でも、沢山未熟者と感じる事があります。
その中でも1番は、自分の気持ちのコントロールとでも言いましょうか。

お客様に触らせていただく時。自分の気持ちは確実にお客様に伝わります。
緊張感であったり、不穏な気持ちであったり、気負いであったり。

「すっごく心を込めてやっていただいてるのが伝わりました。有難う」
と言われた事もありますが、そんなのが伝わるのは良くないんじゃないかなあとさえ思います。


タイ古式マッサージは、仏教に深く根ざしています。
仏教の基本であるといわれる「慈・悲・喜・捨」の中の「捨」。
自分勝手な判断(気持ち)を捨てて、あるがままの姿をみる事というような意味だったと思いますが、ボディケアにはそれがとても大事だと思います。

熱心さが過ぎて、ああしてあげたい、こうしてあげたい、そうすればもっと楽にしてあげられるのではないか?

そう思っているとき、そこには「あるがままの姿を見る」という心は無いですし、そこには自分勝手な気持ちがあります。
自分勝手な判断と気持ちで突っ走っていると言っても過言ではないような。
そういう時は緊張と、気負いもありますし、それは確実にお客様に伝わります。


お客様の身体にズームしていくのではなく、程よい距離から全体を眺めながら、心はどっかに行ってしまったかのような。
半分寝ているような感じなんだけど、心のどこかと手の感触だけが妙に冴えていて、時間が経つのを感じていない感覚。
正にタイ古式マッサージで言う、「半覚半眠」の状態。

そんな状態で自分が出来た時のお客様の表情といったら!!
それはもう全然違うのです。
自分の気持ちと言いますか、氣、とでも言いましょうか。それは確実にお客様に伝わるんだよな〜。。。
自分の気持ちも凄く爽やかになって。変な事言いますが、「良い`氣’の交感が出来た」って感じ。


そうは分かっていても、良くしたい!と思えば思うほどソコからは遠ざかるわけで。
技術はいつもと同じでも、気持ちをコントロールして、ソコへ向かわせるのは私にとっては簡単では無く、
いつもできる事とは言いがたい。。。
本当、まだまだ未熟者です。


はて。
捨。自分勝手な判断を捨て、あるがままを見る。
ルーシーのレッスンも同じですねえ。
あるがままを見て、やってみましょう。

どちらも経験がものを言う世界。これも一つの良い経験。
CATEGORY : 日々のこと

プロフィール

Author:りとる
東京の西のはずれ。小さな平屋の小さな一室で、ちまちまと、のんびりと、プライベートサロンを始めました。
今までの経験を活かして、少しでも皆さんの力になれたらと思います。
**********************

セラピスト暦 計7年
(クイックボディケア、オイルボディケア、足ツボケア、ヘッドケア。フェイシャルケア、タイ古式マッサージなど。)

タイ古式マッサージスクール2校にて、アドバンスセラピスト認定

ルーシーダットン マスターインストラクター認定

現在は、昭島市、青梅線拝島駅近くにある自宅サロンや、クリニックやスタジオなどへの出張で活動中。



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